3.事例:食品回収の社告に見る企業姿勢

 
  下図は最近の企業の商品の自主回収における社告であるが、
  企業姿勢が自己防衛であり、消費者との意識にかなりのギャップがあることを示す参考事例として紹介したい。
 
1) タイトルは、消費者に一目でわかる
  「製品回収のお知らせ」がいいのではないか。
2) ・なぜ白濁や発泡が生じたのかが書かれてない。
   ・安全性など健康被害の有無について
    書かれていない
3) なぜ白濁等が生じたのかが書かれていないため、
   再発防止に説得力がない。
4) 自社の責任について書かれていないため、
   効果的な再発防止策には見えない。
   また責任逃れの印象がある。