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「信頼の社告記載8か条」に基づく診断 2005年12月1日 古谷由紀子 (1) 「信頼の社告記載8か条」診断を始めるにあたって コンプライアンス経営研究会では、 今年度NACS東日本支部主催の消費者問題成果発表会において、 「信頼のコンプライアンス経営〜情報をめぐるWIN・WINの関係作りとは〜」を発表した。 同論文においては、企業の情報発信の1つとして、 企業が自社の商品・サービス等において不具合等が発生した際に、 新聞にお詫びや回収等のお知らせを掲載している「社告」を例にあげ、 消費者の信頼獲得のための「信頼の社告記載8か条」を提案している。 そこで、2005年4月1日以降、企業が新聞に社告を掲載している内容について、 研究会提案の8か条に照らして診断することとした。 実際の社告を例に診断することによって、研究会提案をより具体的な提案にして 企業が消費者の信頼に応えた情報発信をすることを期待するものである。 (2) 「信頼の社告記載8か条」に基づく社告診断を点数評価 社告診断にあたっては、「信頼の社告記載8か条」をさらに具体化したチェックリストをもとに 点数化して評価した。また8か条以外にも消費者視点から見て評価できる項目については 加点評価し、合計100点として点数評価を行った。 (3) 「信頼の社告記載8か条」に基づく社告診断における注意点 この社告診断においては、企業が社告上で明記している事実にもとづき、 この8か条に照らして消費者の信頼獲得のための記載についてを診断するものであり、 企業の商品・サービス等の問題点あるいは責任の有無には触れないものとする。 ★中間報告 : 報告書はこちらから(*pdf) ↓ 表紙をクリック! ![]() 対象とした社告の一覧表はこちらから(*xls) → ![]() 06年5月5日更新/05年4-9月の診断結果はこちらから ⇒ ![]() ★社告診断基準:信頼の社告記載8か条 ![]() ★当研究会作成: 8ヶ条を満たした社告モデル例 ![]() |
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