06年4月22日開催 NACS東日本支部自主研究会発表会参加

compassの発表テーマ:
 
社 告 診 断
    〜「信頼の社告記載8か条」に基づく2005年4月−9月の社告調査〜

                   【発 表 者 】 山縣、池見 
                   【研究調査班】 池見、井上、梅澤、大久保、五味、鈴木、藤本、古谷、宮内、山縣

            → 発表論文はこちらをクリック!PDFファイルで表示されます


             → 診断対象とした社告の一覧はこちらをクリック!xlsファイルで表示されます

              → プレゼン資料はこちらをクリック!PDFファイルで表示されます
                          (*当日は発表時間15分間にあわせて、この中から抜粋して報告しました)

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今年も会場は青山の東京ウイメンズプラザ

お天気にも恵まれ、すがすがしい4月です

compassのテーマは【社告診断 〜「信頼の社告記載8か条」に基づく2005年4月−9月の社告調査〜】です。
昨年compassが発表した「信頼の社告記載8か条」を、実際の社告はどの程度満たしているのか、
研究会独自のチェックリストに基づき、112件の社告について診断を行いました。
今年のプレゼンは前半を山縣が、そして後半を池見が担当します。

実際の社告を診断してみると
100点満点で最低15点、最高85点と大きな開きあり。
そして、消費者が本当にほしい情報が手薄
なのが実態です。

compassは提言します。消費者重視の視点で!

特に社告の半数以上を占める「食品」については、
消費者の不安を解消するために・・・

後半は「松下電器産業 FF式石油温風器の
社告に関する考察と当研究会の課題」についてです

12月以降の大規模な周知徹底行動は、
今後のリコールに於いて一つの試金石になり得る。
それだけに、早い段階でのより強い注意喚起で、
これだけの被害拡大を防げたのではないだろうか?
と悔やまれる・・・

当研究会では、今後も実践的な提案を通じて
企業と消費者とのよりよい関係づくりに貢献したい。
診断等を含めた調査研究の成果を、
企業のみならず行政に対し、
具体的かつ迅速にアピールしていきたい

今回の発表会から、順位をつけるのではなく
コメンテーターの方々から各研究会がコメントをいただく形式に変わりました。
左から 株式会社電通 川上 正隆氏、主婦連合会  佐野 真理子氏、IC協会 秋山 進氏