![]() 〜役立つ文献紹介〜当研究会メンバーがお勧めする文献です。 |
日付 | 書 名 | 著 者 | 発行者 | 内容紹介など、研究会メンバーからの「ひとことコメント」 |
2004年 8月 |
CSR経営 | 谷本寛治 ほか |
中央経済社 | 日本企業の現状のほか、CSRの課題として各ステークホルダー別に記載。 消費者とCSRについてもページを割いて記載し、 消費者対応マネジメントの用語を使用 (この部分は緑川芳樹グリーンコンシューマー研究会代表が執筆) |
2004年 8月 |
CSR実践ガイド | 中央 青山 監査法人 |
中央経済社 | CSRを実務的にどのように取り組むべきかを解説。 ガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンス、 内部監査といった経営上の課題への提言も含む。 |
2004年 6月 |
名経営者が なぜ失敗するのか? |
シドニー・ フィンケル シュタイン |
日経BP社 | なぜ企業は大切な情報を見落としてしまうのか 初期警告サインを見つける17の質問など、すぐ役立つ事例とアイデアが豊富。 |
2004年 6月 |
CSR経営とSRI | 安達英一郎・金井司 | (社)金融 財政事情 研究会 |
第一章が普通のCSR入門ですが、個人的には2部のSRIがおすすめ (具体的にCSRをどう投資に運用しているかが書いてある) |
2004年 6月 |
「ミッション・社是社訓の活用に ついての調査」 〜経営活動の透明性・ステークホルダーの信頼を求めて〜 |
社会生産性 本部& 早稲田大学企業倫理 研究所 |
日経新聞朝刊04.8.16「社是社訓見直し4社に1社」という記事にもなった。 「社是社訓の活用調査」の29頁にわたる報告書。 上場企業等3700社対象、回答数524社。 調査結果要旨 @5年間で社是社訓を見直した企業は全対の26% A社是社訓に多いのは「社会との共生」重視は「顧客志向」 B企業倫理行動準則は全体の65%が保有」 C企業がCSR果たしている分野は「環境保全」が大部分 |
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2004年 5月 |
CSR (企業の社会的責任) |
高巌ほか | 日本規格協会 | 企業の方が自社のことを書いた事例が取組みの参考になる |
2004年 4月 |
内部告発の力 | 奥山 俊宏 | 現代人文社 | 三菱自工を始めとする事件の発覚について、 不祥事が隠され続けた経緯が詳細で興味深い。 また各国における内部告発者保護の制度と考え方を検証し、 日本における公益通報者制度で何を守るのか、課題は何かについて述べている。 |
2004年 4月 |
社会的責任投資の 基礎知識 |
秋山をね 他 | 岩波書店 | − |
2004年 1月 |
内部通報制度 ガイドライン |
経済法友会法務ガイド ブック作成 委員会 編集 |
商事法務 | ガイドブック作成委員会が作成した 「内部通報制度ガイドラインチェックリスト」・「内部通報制度規程雛型」は1つの基準になります。 具体的なツール類は使えます。 |
2003年12月 | ビジネス・エシックス | 塩原 俊彦 | 講談社 現代新書 |
勤労者にとって、所属する組織の不正をステークホルダーに公表する事は、 たいへんな犠牲を伴う事である。組織が間違いを起こさないためにも、 常に冷静な行動が求められる。 |
2003年10月 | コンプライアンス経営 改訂版 | 浜辺陽一郎 | 東洋経済 新報社 |
現職の弁護士の方の執筆した本です。 わかりやすく、また理想だけでなく現状の課題も含めて書いており、 社員教育に適した一冊と思います。 |
2003年 5月 |
あなたの会社が 壊れるとき |
箭内 昇 | 日経ビジネス文庫 | 内容は日本経済新聞社のホームページ「NIKKEI NET」に連載されたコラムを編集したもので、 人と組織の関係を簡潔に記しており、コンプライアンスを考える上で参考になる。 |
2003年 3月 |
違法な経営は おやめなさい |
久保利 英明 |
東洋経済 新報社 |
企業不祥事がブランド崩壊につながった 最近の事例を、 数多く具体的に取り上げ、 コンプライアンスを確立するために もっとも必要なのは企業風土であると説いた本。 著者はビジネス最前線で 活躍中の弁護士。 |
2002年 12月 |
内部告発マニュアル | 太田 さとし |
ビジネス社 | 内部告発の方法を解説告発者の苦悩(30年戦っている実在者) PISAや高巌ら有識者に取材 |
2002年 11月 |
コンプライアンス ・プログラム作成 マニュアル |
経営法友会マニュアル 等作成 委員会編 |
商事法務 | 初めてコンプライアンス・プログラムの作成に着手する方でも本書があれば良く解ります。 |
2002年 10月 |
考・お客様対応(1) | 日本消費 経済新聞社 |
消費者 問題研究所 |
クレーム事例が満載です。 企業名も出ているので該当企業にとっては厳しいですが、 各企業で研修などで、事例を取り上げてなぜクレームになるのか、 どうすべきだったのか、を検証したりなど活用もできます。 また企業にも取材にいっているので企業側のコメントも入っているのもお勧めです。 |
2002年 9月 |
コンプライアンスの 基本がわかる本 |
浜辺陽一郎 | PHP | − |
2002年 8月 |
経営戦略としての 個人情報保護 と対策 |
個人情報 保護 研究会 |
工業調査会 | 個人情報の活用と保護、国際流通に関する法規制、プライバシーマーク、技術的対策・・・等。 |
2002年 7月 |
メガバンクの 誤算 |
箭内 昇 | 中央公論 新社 |
同書は80年代、90年代の銀行の状況を分かりやすく説明している。 特に第5章:自壊の風土、 第6章:突き詰めれば人事 の項はコンプライアンスの視点から参考になる。 |
2002年 7月 |
リスクマネジメントの 法律知識 |
長谷川俊明 | 日本経済 新聞社 |
企業活動と法的リスクについて細かく項目が挙げられ考察されている。 |
2001年 5月 |
よくわかる コンプライアンス経営 |
高巖・ 稲津耕・国広正 |
日本実業 出版社 |
基礎的な入門書 |
2000年11月 | 企業倫理の経営学 | 鈴木辰治 | ミネルバ書房 | − |
2000年 2月 |
企業倫理のすすめECS2000と倫理法令遵守の仕組み | 高巖 | 麗澤大学出版会 | − |
1998年 7月 |
日米のケーススタディによる 企業倫理網領の 制定と実践 |
日本経営 倫理学会監修 高橋浩夫編著 |
産能大 出版部 |
− |
1998年 1月 |
コンプライアンス経営 | 田中宏司 | 生産性出版 | − |